日本酒と泡盛をつなぐイノベーション
「SAKE×AWAMORI」は、日本酒の造り酒屋 「田嶋酒造株式会社(福井県)」と、酒類の企画販売を行う「株式会社 OneSpirit(沖縄県)」の共同開発商品です。福井と沖縄を、日本酒と泡盛をつないだ本商品は、伝統的酒造技術を再解釈し、新たな製法にチャレンジしたイノベーティブなお酒です。
日本酒におけるアルコール添加酒※1のイメージを変えたいと模索していた、田嶋酒造株式会社の杜氏田嶋雄二郎氏と、泡盛の可能性を広げるべく挑戦していた、弊社代表の仲里が手を取り、プロジェクトはスタートしました。田嶋氏と仲里は、大学時代同じ研究室で学んだ同志。学生時代からお酒談義に花を咲かせ、いつか一緒にお酒を創ろうと語り合った旧知の間柄です。その想いが、10年の時を経て「SAKE×AWAMORI」として実現しました。
本商品をきっかけに、福井と沖縄、そして日本酒と泡盛というそれぞれの伝統酒のファンの皆様がつながり、笑顔が生まれることを夢見て。自信をもって、この日本酒をお届けいたします。
※1 アルコール添加酒
アルコールが添加された日本酒。日本酒へのアルコールの添加は、江戸時代の「柱焼酎(はしらじょうちゅう)」という技法に
さかのぼると言われています。この技法は、米焼酎等を日本酒の腐造防止を目的に添加していたものですが、近年では風味の向
上等を目的に、無味無臭に近い醸造アルコールを添加するのが一般的です。
イノベーションの軌跡
本シリーズは、柱焼酎という江戸時代にさかのぼる技術にインスパイアされ、生まれました。日本酒の添加用のアルコールに「泡盛」を使用した世界初の商品です。
泡盛を使用することで、日本酒の風味は変わります。しかしより美味しく仕上げるには、困難な製造課題がいくつもありました。そもそも泡盛は日本酒に寄り添う事ができるのか?
ブレイクスルーとなったのは、田嶋氏がセレクトした「尚」という泡盛の利用。泡盛製造技術者による、酒造所の垣根を超えた技術革新により生まれたこの泡盛を、田嶋氏が添加酒に採用したことで、プロジェクトは一気に加速しました。尚は、3回蒸溜製法によるクリーンでフルーティーな香味が特徴です。「米麹100%のマイルド&スムースな蒸溜酒」という尚のコンセプト、その風味は、日本酒に寄り添い高めることを可能にしました。
尚をベースに、第三弾となる本商品では、瑞穂酒造が沖縄のさくらの花から分離に成功した、さくら酵母仕込みの泡盛をブレンドし新たな添加用泡盛を創作。そして田嶋氏では、100%福井県産の五百万石を大吟醸規格まで精米し、こちらは日本酒用のさくら酵母を使用。田嶋酒造が得意とする製法に、泡盛によって生まれる新しい風味のスパークを描きながら、一つ一つ丁寧に、細かい条件を設計していきました。
楽しみ方
の掛け合わせで生まれた日本酒でありながら、新しい時代を切り拓くイノベーション溢れる日本酒です。
SAKE×AWAMORIについて
商品名 | SAKE×AWAMORI 大吟醸 2023 |
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限定本数 | 500本 | 価格 | 3,850円(税込) ※2本セット購入で6,600円(1本当たり3,300円) ※12本セット購入で35,640円(1本当たり2,970円) |
製造者 | 田嶋酒造株式会社(福井県福井市) |
原材料名 | 米(福井県産)米麹(福井県産米)泡盛(沖縄県産) |
原料米 | 福井県産五百万石 |
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精米歩合 | 50% |
添加用泡盛 | 尚 MIZUHO、さくら酵母仕込み泡盛 |
日本酒度/酸度/アミノ酸度 | +5/1.5/1.4 |
アルコール度数 | 16度 |
内容量 | 720ml |
購入方法について
6/8(金)発売、6/2(金)10:00よりOneSpirit公式オンラインストアにて予約受付を開始します。
公式オンラインストアの予約受付・商品購入ページは下記よりご覧ください。
※6/2(金)10:00〜以降ご覧いただけます。
SAKE×AWAMORI 大吟醸 2023 – 予約受付・商品購入ページ
価格:3,850円(税込)
SAKE×AWAMORI 大吟醸 2023
SAKE×AWAMORI 大吟醸 2023【2本セット】 – 予約受付・商品購入ページ
価格:6,600円(1本当たり3,300円/税込)
SAKE×AWAMORI 大吟醸 2023【2本セット】
SAKE×AWAMORI 大吟醸 2023【12本セット】 – 予約受付・商品購入ページ
価格:35,640円(1本当たり2,970円/税込)
SAKE×AWAMORI 大吟醸 2023【12本セット】